たんとすまいる
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<お知らせ>

      ~ プログラム参加者による説明会 開催決定!~

 

2024年 12月14日(土)10:00~12:00 (所要120分程度)※ZOOMによる開催

 プログラムに参加するか迷っている、プログラムに実際に参加している方の生の声を聴いてみたいという方は、ぜひお申し込みください(詳細はこちら

新着情報

このたび、DV加害更生プログラム「たんとすまいる」参加当事者の会(たんとすまいる参加者有志により構成)が、『DV・モラハラ加害者たちの体験談』を出版しましたので、ご報告します。

 

「たんとすまいる」に通う仲間が、長い時間を掛けて自分自身と向き合い、そして、仲間の文書に対して意見を交わしながら、作り上げた一冊です。

 

・DV加害行為をしている(かもしれない)と自覚がある方

・DV被害を受けているかもと思っている方

・自分の苦しみのヒントを得たいと思う方

・加害行為をする相手がどんな考えを持っているかを知りたい方

・DV加害者は変わるのか?と思っている方

・DV加害更生プログラムに関心のある方

                 などにも、きっと役に立つ一冊です。

 

DVが大きな社会問題となる中、被害を受けた方への支援と同様に急務となっているのが、加害をした側の更生です。しかし、日本では、加害更生プログラムの存在自体がほとんど知られていません。また、出版されている関連書籍も、プログラムの主宰者やジャーナリストが執筆したものが多く、DV加害更生プログラムに継続的に参加している当事者が主体となって執筆した書籍は、見当たりません。

 そんな中、本書は、DV加害をした当事者が、どのようにDV加害行為を自覚し、DV加害更生プログラム参加に至ったのか、プログラムで何を学び、どのように更生しようとしているのか、何に課題を感じているのかといった点をそれぞれの体験談を通じて明らかにしています。

 

本書では、DV加害更生プログラム参加当事者11人の体験談が掲載されています。一人一人のDV加害行為は、似通っている部分も少なからずありますが、一つとして同じものはありません。また、加害行為を自覚し、DVを手放すプロセスも、人により様々です。

 本書には、DV加害更生プログラム参加者の様々な「リアル」が記されています。 

 

 

ぜひ手に取って、読んでいただければ幸いです。

 

 

アマゾンにて、販売中!

 

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DV・モラハラ 加害者たちの体験談 ~加害更生プログラムで自分と向き合う~

¥2,050

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※行政、都道府県等各相談窓口など、配布用に複数をご希望の方は、ご遠慮なくお申し出ください。

郵送にてお送りいたします。

あなたの人生を取り戻すために

暴力を止めたい・変わりたい

DV加害をやめたい男性のプログラムです。

自分の行った暴力に向き合い、壊してしまったもの・失ってしまったこと等に責任を取る為の心理的・教育プログラムです。

DV被害者支援のひとつの方法として実施しています。

自分らしく笑顔になりたい

「暴力さえ無くなれば…」

「子どもにとっては父親だから…」そんな思いがあなたの中にありませんか?

”暴力から逃げる”、”暴力の現場から離れる”、””暴力を我慢する”。。。

それ以外の選択肢があなたにはあります。

子どもの笑顔を取り戻したい

すべての人は、優しさと愛情に満たされた安心できる環境で生きる権利を持っています。

あなたが自分の子どもの将来を考えた時、安心してその子の笑顔を描けないとしたら、

今あなたには出来ることがあります。

 

加害者「更生」に関する視点の転換

これまで日本においては、「加害者は変わるはずがない」「暴力を振るわなくなることはない」、よって「更生させることは無理である」という見解に基づき、加害者プログラムに対しては懐疑的な視線が向けられる傾向が強くありました。

しかし、加害者プログラムの目的は、単に加害者に暴力を振るわなくさせることではなく、プログラムを通して、加害者自身が暴力を容認する歪んだ価値観に気付き、暴力的・支配的でない人間関係の構築や暴力によらない生き方を習得し、最終的には社会的に包摂されることを目指すものです。

今後は、社会において、加害者は決して変わることはないという諦念や、加害者に関与することへの消極的なイメージが解消されるとともに、加害者プログラム等を通して、加害者に暴力的・支配的な行動パターンを改める機会を与えることが、中長期的な被害者の安全や社会の安全の確保につながるこという認識が広がることが望ましい。

※内閣府男女共同参画局 「配偶者等に対する暴力の加害者更生に係る実態調査研究事業」報告書 より