理解と実践の違い

理解することと実践することは違うこと。

よく聞く言葉だし、誰しもが実生活の中で実感することはあると思います。

 

私は約3年前からたんとすまいるでの学びを開始しましたが、

何度もこの言葉を痛感する機会が訪れました。

 

DVとは何か(身体的DVのみをDVと思っていた)も理解していないところから

始まり、選択理論の考え方、責任の概念(他の人の欲求充足の邪魔をしないで

自分の欲求を満たすこと)等、さまざまな考え方を教えて頂きました。

どうしたら周囲の人と良好な人間関係を作れるのか、どうしたら幸せになれるのか。

ある程度は理解したと思います。

 

でもうまくできないのです。学ぶ以前より改善はしたと思います。でも不十分。

同僚の意見が受け入れられず、感情的になってしまい嫌味の言葉を吐いてしまったり、

職場で不機嫌オーラを撒き散らして部下を威圧したり。

あれほど、今後は気を付けようと心に誓ったのに、反射的に思いと違う言動を

選択してしまうのです。

 

やはり実践練習なしで、いきなりうまくはできないものですね。

実生活でうまくできなかったことを後から振り返って次に生かす。

これをひたすら繰り返すことしかないのかな。

 

折しも受験シーズンですが、受験勉強に似てる気がします。

参考書を読んで理解したら、問題集や模擬試験で実践練習を繰り返す。

たんとで知識を仕入れて、実生活で練習を積む。

理解するだけでは不十分、実践が大事。

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