ゴールデンウィークの5月2日~3日に長男13歳、次男11歳に会いに実家に帰省しました。
子供たちは元パートナーの実家にパートナーとパートナーのお母さんと4人で暮らしています。
5月2日の夜の就寝前に布団に入りながら長男といろいろな話をしていました。
その中で、長男が"今でも母さん(パートナー)も婆ちゃん(パートナーのお母さん)も亡くなってしまう妄想が出てきて、とても強い孤独感に襲われる時があって泣いている。"と話していました。
そのきっかけは彼が6歳の時に私のパートナーに対するDV、面前DVが原因でパートナーと別居・離婚してしまい、私と離れることになったことで彼の幼い心に相当に寂しく辛いをさせてしまったことが原因だということを話の中でよく理解させて頂きました。
私は心の底から本当に申し訳ないと思い、長男には御詫びし続けていくことと、父親として揺るがない愛情を持っていることを伝えました。
同時にDVが産み出す深い害悪に改めて気付かされました。
私は5歳の時に父親が母親を平手打ちしている面前DVを体験しました。
幼心に仲が良いと思っていたのに実はこのような関係だと知り、私の中で安定すべき基礎が崩れてしまったように感じました。
それがきっかけかは解りませんが、私は今でもたまに深い孤独感で苦しんでいる身なのです。
DVが産み出すものの1つに孤独感があることは間違いないと思います。
さらにそのDVを直接受けたパートナーの心の傷は計り知れないと感じます。
パートナーと子供たち、傷つけてしまった人達に御詫びの気持ちを持ち続け、たんとすまいるで学びを続け、改まり続け私の代でDVを断ち切る覚悟です。
※写真はいしかわ動物園の豹です。
DVは必ず断ち切るという毅然とした心でいる現れです。
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