藁にもすがる思いでたんとに通いはじめたのは2022年の5月からでした。
パートナーに暴力を振るい警察を呼ばれるに至ったことがきっかけでした。
自分はそれまで身体的に殴る蹴るをすることがDVだと思っていました。
そうではなくDVは言葉で責めるなど精神的なもの、お金を渡さない経済的なものも含まれているのです。
「自分は日常的に手をあげているわけじゃない、手をあげさせるほうが悪い」そういった考えを持っていました。
精神的に責めるのも、お金を渡さない、手を挙げるのも、自分が選択してやってきたのです。
相手のせいではなく自分が選んで行ってきたことだと気づかされました。
自分が行ってきた誤った選択を悔い改め、より良い選択ができるように考え方、行動を変容させて行かなければなりません。
こうやって文章で書くことは簡単ですが実行は容易ではありません。
日々、過去から染み付いた習慣との戦いです。
ただ前向きに取り組むことができています。
学習する選択理論は自分で責任をとる概念です。
何事も他責にして生きてきた自分にとって、自分で責任を取る、
簡単な例で言えば自分の機嫌を自分でとるというのは、文字にすると当たり前と言えば当たり前のことですが、
体系だって学習すると青天の霹靂のようなものでした。
考え方を改めて、学習した内容で世界を見てみると、今までなんとなく感じていた生きづらさが少しだけ解消された気がします。
まだまだ学びの入り口の段階です。
自分を変え、パートナーと良い関係を構築できるように努力していきます。
1-26