許してもらうことが前提の謝罪や反省

私がプログラムに通い出してから2年以上になり、自分の加害性や歪んだ価値観に関して、多くの気づきを得ることができました。

 

それでもいまだにグループや私生活で新しい気づきがあり、まだまだ学びは途上なのだなと感じています。

 

今年になってからの私ですが、自分のしてきた暴力について周りの人に話すことを進めています。

 

行為のとしてしてしまったこと、それがパートナーや子供たちにどのような影響を与えたのか。そして今の自分はどこで何を学んでおり、これからどうしたいのか。

 

相手から応援を頂戴する時もありますし、反発や叱りを受けることもあります。

先日、話した相手から反発を受けた時に、自分の感情が昂り、怒りや悲しみの感情を覚えてしまったのを実感しました。

 

「謝罪や反省は、自分のしたことの大きさ相手の気持ちやダメージをどれだけ理解しているかを伝え、相手のダメージを修復する一助であって、決して許してもらうことが目的ではない」プログラムで学んだ内容です。

 

相手に反発されたその時、怒りや悲しみの感情を覚えたと気がついた時、自分はまだ昔のように「許してもらうことが前提の反省」をしていたのだと気がつきました。

 

「隠し事、嘘」

「許してもらうことが前提の謝罪や反省」

 

他にも「使い捨てのような人間関係の構築」というものありますが、これらは私が抱える多くの歪んだ価値観のうち、パートナー以外との良好な関係構築を阻害していたものであり、私の習慣となっていた行動です。

 

今後も学びを深め、これらが発現しない人生を歩んでいきたいです。

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