自分自身の心を見つめる

最近、気付いたことは、僕は今まで長い間、自分自身を守るために知らず知らずマイナスの要因という悪い道具にしがみついてしまっていたということです。

 

自分を守るつもりが、守る道具が悪いために相手も、周りの人達も自分も傷付けてしまっていたということです。

 

その悪い道具の1つに自分中心というものがあります。

他には執着心、プライド、競争心、敵対心などがあると思います。

 

そして何故、自分自身を守らないといけないのかというと、自分の正体が弱くて自信がないからなのです。

 

自分の正体は弱くて自信がないから自分の心に蓋をして見ないようにしていました。

 

大切なのはその自分自身の弱さと自信のなさを受け入れること。

 

人間は誰もが何も出来なくて弱いものだと知ることだと思います。

 

だから謙虚でいることが大切なのです。

 

弱い人間同士、パートナーとも仕事の中でもこの社会で支え合って生きていくしかないと思うのです。

 

 

またある日は、パートナーや接する人に対して、

 

馬鹿にされているような気がする、あの人は僕のことを心の中では嘲笑っているのだろうか?”

 

人を信じることができない

 

 

人との接し方がわからない

僕は今までに何度もそう思って、他人に矢印を向けてDV気質をだして人を傷付けていました。

 

そこで改めて自分の心をよく見つめていくと、僕自身が他人を軽く見て馬鹿にして嘲笑っていたのです。

 

人間関係は鏡と聞いたことがありますが、その通りだと思います。

 

なので、矢印は他人ではなく、自分自身で向け続ける必要があるのです。

 

自分自身の心の中にあるものをしっかり見ることはエネルギーを使うし、今までの癖もあるし、苦痛も伴います。

 

でも鏡ですから、自分自身が変われば、人間関係も良い方向に変化していけるのです。

 

アティテューディナル・ヒーリングでは、心の姿勢はあたたかい心(愛)と恐れのどちらかしかない。

 

私達の本質はあたたかい心(愛)である。

 

この本質は、不安、苦痛、怒りなどの恐れの層の下に埋もれてしまっている。

 

とありますが、これからはマイナス要因を断ち切り、あたたかい心(愛)のみをしっかり握って周りの人達を大切にしていきたいと思います。

 

頭でわかるだけではなく体得することが大切だと思います。

 

 

写真は穏やかで広がりのある空ですがこのように穏やかで大きな心でいたいと思います。