趣味のゴルフとメンタル

 私は会社を定年退職した今も趣味であるゴルフを続けております。

ゴルフとの付き合いは、かれこれ40年余り、その間、海外勤務4年、他、国内転勤を延べ7回程経験し、実質ゴルフとの付き合いは、正味25年程になります。因みに転居は海外、国内合わせて15回程で環境が変わり40年通してコンスタントには続けられませんでした。

 ゴルフの腕前は人並みで、10年ほど前迄はスコア80台、自分としては充実したゴルフ主体のオフを過ごしていたからだと思います。

 定年退職を境に自由な時間が増えることでさらにスコアUPを目標にしていたが、自由時間が増えれば練習はいつでも出来ると思い逆に練習の回数が減って来ました。

 年齢からくる筋力の衰えと練習不足、脳と体のギャップが邪魔して、スコアはみるみる間に悪くなってきました。

スコアの悪化は練習不足だけでは無く、現状、置かれた環境に大きく左右されていると思います。

というのも私は現在まで約7ケ月間、 “たんと すまいる” でDV加害更生プログラムに参加しています。

これまでは、落ち着いた家庭環境、家族との良好な関係の中での趣味のゴルフは精神的にも心地よく楽しんで過ごすことが出来ていました。

 しかし、このような環境を維持出来ないようなことを自らしでかし、メンタルに悪い変化が表れてきた中でのゴルフは、今までと違い、楽しくありませんし、上手くなれるはずがありません。

 これからは、この機会に “たんとすまいる” で自分の行動、考え方等を振り返り、将来に向けて家族との関係性で・愛情・思いやり・信頼を築く事を目標に頑張って、そうした中でゴルフも再出発しようと思っています。

これから、最高に充実した人生を家族と共に送れればと願っています。

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