母への感謝

母と同じ仕事についています。

私がこの仕事したいと思ったのは母が真摯に取りくむ姿勢を幼心に見ていたからでした

「楽しいよ!」って誘ってくれたことも大きなきっかけでした。

大学卒業して20年今でも「楽しい」って思える仕事ができていることには感謝しかありません

そんな母も80歳を迎えさすがに老いを感じるようになってきました。

 まだ、仕事もしているし、メールすれば帰ってくるし、ちゃんと私は私だと認識してくれるのですが約束を忘れてしまったり、何をやってたか分からなくなって混乱してしまったり、そんな場面が増えてきました。

 人間80年も生きていれば、それなりに老いが迫ってくるのは理解しているつもりですし、いつまでも同じではないと頭ではわかっています。

「老い」をちゃんと個性だと受け止めそばで寄り添える自分でありたい。あと何回言えるかわからないけれど面と向かって「ありがとう」って言いたい。母の丸くなった背中を見るにつれそんなことを考えている今日この頃です。